水商売の女、本当に性格が悪い。ママやお姉様方、黒服と上手くやっていくには。

ホステスの仕事

人間嫌いのアラサーホステス愛彩 (@arisa74m) です。

本日は、水商売に従事し感じた「性格の悪いホステス」についてお話をさせていただきます。と言っても、性格の悪い女ってどの業界ににもいますよね。

今回は性格の悪い女たちの中、私がどのように生き抜いてきたかをお伝えします。ほかの業界のみなさまにとっても何かお役に立てれば幸いです。

銀座のクラブの組織図

組織というほどのことではないですし、店や規模によって異なりますが、

簡潔に表すとこのような感じです。

大ママがオーナーママの場合もありますが、雇われママの場合はオーナーが一番偉くなります。ただ、現場に出ている人間の中では実質TOPです。

その次に厄介なのがママです。ママは2,3人いるお店もありますし、そもそも大ママもいなくてママ1人のお店もあります。

その下にそれぞれ派閥があって女の子や黒服がついているのですが、その中でも、年数や実力、売上などでなんとなく偉さは決まってきます。

店長とママの位置関係も店によって変わりますが、黒服の中で一番TOPということでこの位置。

売上がいい子が偉い?

正直あまり関係ないです。売上No1でも威張らない方もいらっしゃいますし、年数が長いだけで売上なくても威張る謎の女もいます。

私の考えでは、役職がついていない人間は皆一緒。なので、偉そうにした奴が偉いということになります。表面上は。

実際に後輩や黒服がついてくるかどうかはそれぞれの人間力ですからね。面倒見のいいお姉様のところには当然、女の子も黒服もお客様も集まってきます。

派閥に入らないことはできる?

私は絶対に関わりたくなかったのですが、勝手に周りに引きずり込まれます。ママ①のお客様に気に入られることが多いとか。ママ②派閥のお姉様に嫌われたとか。そんな理由です。

店の状況を判断して、どっちの派閥に入るかを選ぶ子もいます。そちらの方が賢いです。私のように流れに身を任せていると、「いや、お前じゃねぇ」という方に気に入られてしまうこともあるので。

そもそも派閥のない店はあるの?

銀座以外も含めて、今まで私が何店舗か働いた中では、全ての店であります

派閥と呼んでいいのか…という規模のお店もありますが、女が3人以上集まると割れます。きっとこれはどの業種でも言えることですよね。

恐らくないお店もあるのかもしれませんが、極々まれなお話でしょう。

派閥に属していないと死んでしまうタイプの人間は一定数いますので、人間でいる限り派閥とは別れられないです。

銀座ホステスのいじめ方

どこかの議員さんのように罵声を浴びせたり、手を出したり。といったことはほとんどないです。むしろそういったいじめの方が対処しやすいです。

一番困るのは、売上のある頭のいいお姉様。憂さ晴らしに新人をいじめてみたり、波風を立てて揺られている周囲の様子を楽しんだり。

自分が悪い立場にならないように事を運ぶので、発覚しないのです。いじめに耐え切れずにキレたり辞めたりした女の子が悪者扱いされます。

歪みすぎていてついていけないのですが、そういった方は結構います。自分が中心、自分が主役という考えの方が水商売には多いからでしょうか。

①誉め言葉は全て嫌味

最大の味方である自分お客様の前で、わざと気に入らない子を呼びいびってきます。気に入らないなら席に付けなきゃいいのに。

自分の席にどの子をつけるのかって、ある程度の立場になれば口出せるんですよ。

嫌味なワード

  • かわいいわね(→仕事できない無能。素人が黙ってろ。)
  • お上手ね(→下手くそ)
  • 似合うわね→(ダセェ)

などなど、誉め言葉は嫌味で言ってることがほとんど。

もうお前京都行けよ。(京都の方々申し訳ございません。イメージで…)

実際の会話

姉「Aさん(客)、後輩ちゃんかわいいでしょ。」
客「いいねぇ、若いしかわいいし。」
後「ありがとうございます。」
姉「やだー、ありがとうございます。だってーw」

私ではないですが、後輩ちゃんが言われていて、「それは嫌味だぞ~」と心の中で思っていました。その場でその子をかばう技量は今の私にはなく、巻き込み事故を起こすだけなので…

姉「細い子は何着ても似合うからいいわね~」
愛「いえ、お姉様のような高級なドレスは買えないので、こんな安物でお恥ずかしいです」
姉「あなたも上手になったわね」

ギャグなのかな?ほんときらいこの人。

私の返しも、デブに対しては「お姉様のような着こなし憧れます」と言います。

②若い子をバカにする

「最近の子は~」「昔の銀座は~」というパターンです。

逆に最近の曲を知っていると「あなた忙しいのにこんな曲も知ってるのね」と言われます。これもまた嫌味です。

そういった方々を過去に送り返す、戻る専用のタイムマシンはいつ完成するのでしょう。

昭和で一生終えとけ。

ママやお姉様と上手くやっていくには

片方の派閥に入ったからといって、もう片方と接点がなくなるわけではありません。上手くやっていかなければいけないのです。

①自分のお客さんを呼んで、極力ヘルプにつかないようにする

これで幾分接点も減らせますが、毎日毎時間とはいきませんよね。

②嫌味でもなんでもお姉様を持ち上げる

結局、「本音と建前」と言いますが、建前=盾なんです。私は攻撃してませんよ。褒めてるだけなのに嫌味だなんて心外だわ。という盾です。

常にお姉様を褒める姿勢を崩さなければ向こうも攻撃はしてこれない。というわけです。

銀座にいてつくづく思うのが、ほんの一言が命取りになります。言ってないのに言ったことにされ、小さいことも大きく広められ。

③人の悪口を言わない

言ってもないのに、「あいつがママのこと悪く言ってやしたぜ。」という小学生のようなことをする人は必ずいます。

もうそうゆう人なので、それを阻止することはできません。(タイムマシンが完成したら、幼稚園くらいに送り返してあげるといいかも)

その時、ママがどちらを信じるか。それが重要です。

普段から人の悪口を言っていたら、「言っていない」と言っても誰も信じてくれませんよね。日頃から、身の潔白を証明し続ける必要があるのです。

④勉強する

自分を守れるのは自分しかいません。

「最近の子はこんなことも分からないでしょう」と言われた時、「以前お客様に教えていただいたので、知っています」と返せるように、勉強をするしかないでしょう。

その時は自分で一生懸命勉強した内容でも、「お客様に教えていただいた」「お姉様のお話を伺った」ということ。

お客様やママはそんなウソはすぐに見抜いて、きちんと評価してくれます。

④お客様を味方につける

私は派閥の波風に揺られる様を楽しむつもりもございませんし、働いた分の対価をいただければそれでいいので、仕事だけ真面目にしとこ~と思っています。

「真面目ね」なんて嫌味を言われることもありますが。やることやってれば文句はつけられませんよ。

女の子同士のいじめを楽しむお客様もいらっしゃいますが、そんな方ばかりではありません。

誰がいじめて誰がいじめられてるかなんて、お客様の目にも映っていますから、嫌なお姉様の席についているとき、他のお客様が呼んでくださる。ということもあります。

助けてやった。とマウントしてくる方もいらっしゃるので、どのお客様に気に入られるか選んだり、お客様に考えを改めていただくのも大事です。

「客は選ぶな」という人もいますが、選び方が分かっていれば選ぶべき。キモイから、金ないから、なんて理由で選んでるようではホステスとして生き抜けません。

黒服と上手くやっていくには

黒服との関係性

ママやお姉様とは根本的に立場が違うので、いじめたり嫌味を言われれることはありません。ただ、お姉様にいじめられる黒服はいますが。

私は「仕事をするだけ」というスタンスで働いているので、大ママや黒服からの支持率は高い方。やはり、トラブルメーカーは嫌われます。

①ホウレンソウをしっかり

社会人としての基本ですが、連絡はきちんととりましょう

②相手の立場で態度を変えない

実際お客様に接客するのは女の子なので、黒服に強く当たる女の子は多いです。

向こうもプロですから、我々が気持ち良く仕事ができるように持ち上げてくれているだけなんですけどね。チヤホヤされ慣れていないと勘違いしてしまうのかな。

③文句・わがままを言わない

「こうしてほしい」という改善点はきちんと伝えるべきです。しかし、それがわがままやただの文句であれば話は別。

ここがこう困っているから、こうしてほしい。

ここをこうしてくれたら、ここがこう良くなる。

ときちんと伝えるべき相手に伝えます。これも社会人として常識ですが。

下っ端の黒服に無理難題を押し付けて、聞き入れてもらず、あいつ仕事できない。と騒ぎ立てるのはみっともないですし不愉快ですよ。

最後のご挨拶

売上があってもママと反りが合わず、クビになったという方もいらっしゃいます。クビとまではいかずとも、極力円滑な人間関係を築きたいものですね。

しかし、一部の波風を立てるのに忙しい方々によって、円滑な人間関係の構築は阻まれてしまうことがほとんど。

波風に揺られない、強い自分を貫くことが一番の保身の術です。

これからも人間は信じずに生きていこうと改めて心に決めました。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

愛彩

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