人間嫌いのアラサーホステス愛彩 (@arisa74m) です。
「劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD」見てきました。
まず、第一の感想としては、
「ごちそうさまです!!!!!!!!!」
牧とはるたんのドラマとは違った表情を大スクリーンで拝めて。
イケメン5人の裸をいっぺんに拝めて。
平常装備のスーツ姿を拝めて。
もう…なんというか…ごちそうさまです…
【ネタバレ】映画のあらすじ
ドラマ版にて、春田(田中圭)が牧(林遣都)にプロポーズした後、仕事で上海へ。香港勤務を経て1年後日本へ帰国――。映画はそこからスタートします。
1年の間に天空不動産第二営業所は新たなメンバー、ジャスティス(志尊淳)が入り、牧は本社へ戻って新規プロジェクト「Genius7」のメンバーに。
そのリーダー狸穴(沢村一樹)が無理やり推し進める湾岸地区のリゾート開発をめぐり、第二営業所とGenius7の対立、ひいては春田と牧の対立が起きてしまうのです。

Genius7の仕事で忙しい牧は春田を構う時間がなく、春田はそんな牧への嫉妬心から、牧と狸穴の関係を疑います。
第二営業所としての仕事も上手くいかず追い詰められている時、部長(吉田鋼太郎)が階段から転んでしまう事故が発生。なんと、「はるたんに関する記憶のみ」忘れてしまうのです。
部長、春田、ジャスティスは外回りの後、3人でサウナに立ち寄ります。そこで改めて春田へ思いを告げる部長。「はるたん」との記憶をなくした部長ですが、再び「はるぽん」に恋をしてしまったのです。

そこへ偶然、狸穴と牧もやってきて。
仕事で忙しいってこのことか!と牧を責め立てる春田
記憶喪失のふりして春田さんに近づくな!と部長を責め立てる牧
俺は今初めてはるぽんを好きなったんだ!と部長
なんやかんやとジャスティス、狸穴も参戦し収集の付かない状態に…
そんな中、1年前から春田と牧が約束していた花火大会の日がやってきます。そこで偶然、春田は牧のスマホに狸穴から「今夜、会えないか」というメッセージが来たのを見てしまい、
口論の末、別れを切り出してしまいます。
そのころ同じ花火見ていた、部長と武川(眞島秀和)。麻呂(金子大地)と蝶子(大塚寧々)。それぞれがそれぞれに愛のすれ違いを起こしてしまうのです。
そうして第二営業所とGenius7の対立も加速する中、湾岸プロジェクトで問題が発生。プロジェクトパートナーである鳳凰山リゾートが、薬物の売買に関与していたことが発覚します。
プロジェクトの提携解消を持ちかける狸穴でしたが、鳳凰山に天空不動産会長の令嬢 (ゆいP)を人質にとられてしまいます。
偶然にもその話を盗み聞きしてしまった春田は、狸穴に、今晩ホテルに来るよう言われます。ホテルにて、今日聞いたことは口外しないよう口止めされる春田。
しかし、狸穴の忠告を無視して会長令嬢を救出しに行った春田も、鳳凰山の人質に…要求を飲まなければ二人の命はないと…
迫るタイムリミット―――
走る第二営業所――
途中、脱げてしまった部長の靴を武川が拾います。
爆破と猛火で建物が崩れる中、春田のもとに駆け付ける牧と部長。
春田への人工呼吸を巡り争っている間に、建物が崩れ、春田と牧は閉じ込められてしまいます。極限の状況の中、二人はお互いに本当の想いをぶつけ合うのです。
おじいちゃんになっても、それでも俺は牧がいい。
無事に建物から脱出し、第二営業所のみんなの元へ。

はるたん。無事でよかった。
武川に脱げた靴を履かせてもらった部長は、はるたんとの記憶を全て取り戻したのです。
その後鳳凰山は逮捕され、第二営業所メンバー揃って本社へ湾岸プロジェクトの見直しを要求しにいきます。それを狸穴は快諾。
いつから街の人の笑顔に目を向けなくなったのだろう。街、営業所、本社三位一体となろう。
営業所と本社の対立が終息するとともに、ジャスティスと会長令嬢、麻呂と蝶子の夫婦が誕生。みんなが幸せになっていく中
春田に本社プロジェクトリーダーの話が、牧にシンガポールへ移動の話が入ります。
春田は話を断り第二営業所に残ることを、牧はシンガポールへの移動を決め、再びそれぞれの道へ。
聡一。凌太。と呼びあいキスを――
おっさんずラブ、おすすめのお楽しみポイント
なんといってもサウナシーン
予告でサウナシーンがあるのは知っていたので、今回はこれを楽しみに見に来ました。
大スクリーンではるたんの体、堪能するぞー!と映画館へ行ったのですが…
沢村一樹に全部持っていかれた。
沢村一樹の身体が完璧すぎた。
断トツの顔の小ささと断トツの脚の長さで、それでいてあの筋肉はだめよ。ずるいよ。かっこいいよ。
沢村一樹は今年52歳なのですが、バッキバキです。それだけでもぜひ劇場で見ていただきたい。
そして、ドラマ版でも話題になった無駄にかっこいいはるたんの身体。相変わらずいい体でした。 腕も胸筋も好きだけど、私は腹筋が一番好き。
ドラマでは牧の体が見れなかったから、今回楽しみだな~と思っていたのですが…
イメージ通り、細かったです。林遣都、あの顔でバキバキだったらギャップ萌えなんだけどな。志尊淳もそんな感じ。
部長は乙女だから、今回は片乳だけ♡
嫉妬に狂う、春田と牧
春田の嫉妬は通常運転なんですが、いつもクールな牧が嫉妬するのがちょーかわいい。
部長に突っかかる牧に注目してほしいです!
サウナの時のけんかと、爆破の中で春田を救出するときの2人ね。
なんていとおしい表情をするんだ林遣都よ!ってなるお。
俳優、林遣都について思うこと。
春田といるときと、狸穴といるときの表情の違いが素晴らしすぎます。
仕事と恋に生きる等身大の26歳の人間性が垣間見えました。
おっさんずラブに限らず、良くいろんな映画やドラマで拝見しますが、よく言われる「憑依型」の俳優さんなんだな。というのを感じます。
可愛いきれいなお顔立ちなので、今回のようなエリートサラリーマンは良く似合うのですが、か弱い少年のような役から、むさくるしい役、荒々しい役、なんでもされるんですよね。
そしてどの作品でも役が馴染んでいて、しっくりくるんですよ。
素晴らしい俳優さんだな~。
おっさんずラブは演技派の役者さんが揃っているから、現場楽しかっただろうな~と思います。
切なすぎる武川
部長が春田の記憶をなくし、また春田を好きになっていることを知った武川さんの、
「僕が好きになる人は、いつも他の人を好きになる」と部長を見つめながら…
見つめる武川。打ちあがる花火。って感じで、もうなんとも切ない。
最後にあの伝説の足ドンも!
武川主任のエロさについて。
おっさんずラブの中で一番色気があると思うんです。哀愁もあり、色気もあり、大人の男って感じ。
部長も色気はありますが、可愛いキャラクターなのでやや抑え気味。かっこいいモードの部長の時も、エロさというより、頼れる上司!という感じです。
またなんとも眼鏡がたまらんですよね。リアリティのあるエロさ。かっこいいです。
春田、牧、ジャスティスの浴衣、甚平姿
春田だけ甚平なんです。
花火大会の前に牧のお母さんと会い、今日何着ていくの?聞かれるんです。
だから多分、あの甚平は牧のお母さんに着せてもらったやつ。
つまり、牧の実家にあったやつ。つまり牧の甚平だと思うんですよね~。
ほーんとかわいい。甚平着る34歳。しかも彼氏の甚平。どんだけ母性本能くすぐるんだお前は!
年上の春田が情けなくて可愛くて、年下の牧がしっかりしていてクールという構図がいいです。
春田が甚平、牧が浴衣というのもその表れですかね。
春田と牧のラストシーン
ピュアな少女漫画よりピュア。録画だったら巻き戻して50回くらい見るやつです。
でも、ラストシーンに関してはドラマ版が完璧すぎて、ちょっと霞むかな~
こっちも前回、床ドンからの甘いささやきからのやさしいチューを見せられているんでね。
ただのチューからのハグじゃあねぇ。いくら二人が下の名前で呼び合ったって足りないですよ。
それくらいドラマのラストが良かった。
映画観終わって、ドラマ最終回見返したけど、やっぱり良かった。
最後のご挨拶
とてもとても大興奮&大満足の映画でした。
ただ、映画通の方、内容を求める方にはおすすめしないです。
今回、イケメンたちの集いを見に来ただけなので、細かいストーリーや設定は一切無視しています。
そこを突っ込み始めると、いや、お前そこどうしたん。なんで、いつそうなった。というポイントが多々。
でも今回そこは求めていないので。おっさんたちの裸と恋模様が見られればそれでもう十分。100点です!
強いて言えば、かわいい部長がもっと見たかったお。
ぜひ大スクリーンでおっさんたちの恋模様を見ていただきたいです!あと裸も!(しつこい)
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
愛彩
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